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その他 花屋の日常のお話し

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年末大市

12月16日 豊中の花市場で「千両市」がありました。

12月に入ると各地の生花市場では正月に向けて
「松市」から始まって
「梅市」、「千両市」が開かれます。
この3回開催されるの市のことを「年末大市」といいます。

松・梅・千両は、花店では年末に欠かせない商材です。

大市開催日でなくても、近年はインターネットでの先取り販売があり、
当店でも仕入れの担当者は終日パソコン画面に張り付いております。

「千両市」が終了したところで今年の「年末大市」は終わりましたので、
まずはひと段落・・・。

次は、菊類や色花の仕入れに気を揉むことになるでしょう。

私はというと、仕入れに関しては
「我儘を貫いて欲しい花材のリクエスト無茶振り」をすることが仕事です。

今年もたくさんのお客様の喜ぶ顔が見れますように。





 

2017-12-17 11:34:45

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フラワーフォームを変えてみました

フラワーアレンジメントで以前から気になっていたことがありました。

フラワーフォームにお花を挿した部分が、日数の経過とともに茶色く変色して細く枯れてしまうように縮んでいくんです。
「茎焼け」といわれる現象なのですが、フラワーフォームを使用した場合は製品の性質上仕方ないのかな・・・と思っていました。

他のお花屋さんにご相談してみたところおススメいただいたのが、
スミザーズオアシスジャパン㈱のマックスライフ スプリングタイム。




今年の母の日から使わせていただきました。

デリケートな草花用に作られたとあって、
今まで使っていたフラワーフォームと比べて柔らかく、
草花の細い茎の挿し心地が驚くほど軽く、作業がしやすく感じました。
心配していた「茎焼け」も、1週間を経過してもほぼありませんでした。

いいものに出会えて感謝。

これからは、さらにフラワーアレンジメントに真心こめて作っていきます!




 

2017-05-27 18:52:27

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尼のおばちゃん



blanc chat は、JR尼崎駅北の長洲通りに面した場所で、スーパーや商店街の近くにあります。
店先には花壇やプランターに植えるようなポット苗や鉢花、
店内には主に切花とドライフラワー、
時期によっては観葉植物も並びます。

店に立ち寄られるお客様には様々な事情がありますので、場合によってはお花を取っておくこともあります。

多いのは、①これから買い物に行くところで、帰りによるから置いといてというパターン。
その場合は、お支払も済まされ数時間以内にお渡しすることがほとんど。

次に多いのは、②買い物の帰り、荷物がいっぱいで持ちきれないから、後で取りに来るパターン。
この場合は、商品によっては翌日取りに来るということもありえます。もちろんこの際もお支払いただいておくのが定説。

これは稀ですが③健康維持のためウォーキングもしくはランニングの途中で現金を持ち合わせていないというパターン。
この場合のお客様は過去に一人しか例がありませんが、家が近所であることも確認でき、すぐに来店されました。

お客様の事情をくみ取って行き届いたサービスを!
こういうのが個人商店の強みなんだわ。

母の日が過ぎてそんなことをぼんやり考えながら店先で陳列作業をしていたある日、
通りすがりのおばちゃんが、ハイビスカスをみて立ち止まりました。
「キレイやなぁ。これいくら?」
問いかけられたスタッフSくんが価格を伝えたところ、おばちゃんの妥当と思う価格と違ったのか反応が鈍かった。

こういったやり取りは日常茶飯事で、
「結構するのね・・・。」
「また来るわね。」
と無難にフェードアウトされる方が多いのですが、
そのおばちゃんは違いました。
「明日か明後日に来るから、それ置いといて。」
おばちゃんが指さしたのは、自分が目を惹かれたハイビスカスではなく、
3個残っていたトレニアの3号ポット苗のうちの2個でした。
価格は、1個120円。
3個お買い上げいただくと1個100円となりお買い得に!
しかし、今回は2個というので240円です。

スタッフSくんが、取り置きを快諾し清算をお願いすると、
「後で払うたらあかんの?」
清算を渋られると思わなかったので
私は、思わずおばちゃんをガン見してしまいました。

ツバのついた帽子にサングラス。
少しぽっちゃりでお腹回りもふっくら。
何の花かわからない花の大柄のデザインのブラウスをTシャツの上にはおり、
足のラインがしっかり見えるパンツスタイル。

ごくごく一般的な尼のおばちゃん。

手には買い物に出かけるのに最低限の必需品が入っていそうな鞄と、
40号サイズくらいのレジ袋が2つ。

おばちゃんの事情を私なりに思いめぐらせてみました。

①手持ちのお金が無くなった?  
   ↓
 銀行のキャッシュロビーはすぐそこにある。

②キャッシュカードを持っていないし家が遠い?
   ↓ 
 徒歩で立ち寄り、また来ると言うからにはさほど遠方に住んでいるわけでもなさそう。

③お金を取りに帰るのは面倒くさいがどうしてもそのトレニアが欲しい?
   ↓ 
 そんなに欲しいならばすぐにお金を取りに帰り、トレニアを持ち帰るだろう。

ではなぜ、おばちゃんは240円の支払いを拒むのか?

最終的には、トレニアの取り置きは出来ない旨を伝えてお帰りいただきましたが、
私にはさっぱり意味が分からない出来事でした。

この後の、スタッフSくんの「おばちゃん考察コメント」がすごかった。
次回に続きます




 

2017-05-26 12:03:56

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